パウル クレー 展

 

地下鉄 竹橋を出てみたら灼熱の太陽が照り付けていた。目の前にある国立近代美術館に向かう人、帰る人でいっぱいで、「パウル クレー 展」の人気のほどが伺えるようだった。

パウルクレーについてなんの知識もないのだが、友人のぼあらさんの姉君の河本真理氏がこの春、パウル クレーについて講演をされたということを知ったのがここに来るきっかけだった。

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「切断の時代――20世紀美術におけるクレーの制作プロセス」

講師:河本真理氏(広島大学大学院准教授)
日時:2011年4月30日(土) 14:00〜15:30
会場:京都国立近代美術館一階講堂

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コラージュの研究をされた河本氏がパウルクレーの講演をされたわけが展示をみてやっと理解できました。
パウル クレー展」の入場券で工芸館の展覧会も見れるというので、外に出て500メートル先にある工芸館へ。
たった5、6分くらいの距離なのにカンカン照りで歩くのも辛く肌はひりひり。

そのあと、銀座へ。

歩行者天国

永さんがラジオで書道展の話をしていたので、そのギャラリーに行ってみたら、「ここじゃないですよ さっきも訪ねてきた方がいましたよ」って言われやっと探してやってきました。
メルサが入ってるビルの7階でした。

石飛博光先生の個展でした。著名人から贈られたお花で埋め尽くされています。
 
  
永六輔さんの句「生きてきた通りに生きて春一番」が石飛先生の書でありました。

画家の熊谷守一が、どうしたらいい絵がかけるかと聞かれた時などに答えることばがユニークでおもしろかった。
「下品な人は下品な絵をかきなさい」
「馬鹿な人は馬鹿な絵をかきなさい」
「下手な人は下手な絵をかきなさい」