日本とフランスのエコライフ

昨日は、雨模様で寒かったのですが、千葉まででかけてきました。
京成線で千葉中央駅に降り立ちました。
お天気は悪くても初めての街はウキウキしてきます。
駅から少し歩くと「きぼーる」http://www.qiball.info/index.phpが見えてきました。
 
このなかのプラネタリウムでパリ在住の中村江里子さんと千葉市長のトークショーがあるのです。
科学フェスタのイベントです。
〜エネルギーとエコから考える「これからの私たち」のくらし〜
「これからのエコライフを日本とフランスのくらしと文化から」
江里子さんがフランス人と結婚しフランスにわたって少したったころ、都内の大学でIBMの社長と江里子さんのトークショーがあったのですが、そのときのお話が印象に残っててまた聞いてみたいなって思ってたらこんなチャンスがやってきたのです。
江里子さんのパリの生活は日本人女性たちには憧れのまとですから、私のようにかなり遠くから来ている
方たちがいるようです。
3年前にできたのですが千葉県最大のプラネタリウムだそうです。
http://www.kagakukanq.com/floor/7_planet.html
熊谷俊人千葉市長の登場です。ずいぶんお若いなって思ったら昭和53年生まれで34歳。
31歳で市長になったのでした。
江里子さんが続いて登場です。
天井のプラネタリウムにパリの空と東京の空が交互に映されてそこから見える星座がでてきました。
両方共に同じ星座が見えるのでした。
江里子さんのパリでの写真も天井に映されて説明してくれます。
外国から日本に来ると夜の光がまぶしいなと感じるそうです。
昨年の3.11のあと街の照明を落としたら暗いなーと言ってましたが、あれくらいがフランスの日常だそうです。
居住してるアパルトマンでは、エントランスの明かりも真っ暗、室内の冷暖房も個人の家庭で自由に調節できないようになってるので、暑い時、寒い時も自然のままに暮らしてるそうです。暖炉に雑誌などくべて暖をとるそうですが、家族がそこに集まってくるのがいい雰囲気みたい!
レストランのトイレの照明、スーパーのレジ袋一つとっても日本の豊かさには驚くばかりだそうです。
学校のそうじは、掃除専門業者がやるので生徒はやらないそうです。
外国人が困るのは日本では公園や街中にゴミ箱がないことだそうで、フランスではゴミ箱はたくさんあるにもかかわらずゴミ箱に捨てずに道路に捨てるだそうです。
ゴミを掃除する専門業者がいるので市民はゴミにたいして無頓着になってるようです。
安い賃金で雇える移民がたくさんいる国という環境もあるようですが、それぞれの国のいいところを見つけたら、お手本にしたり学んだりしたいものですねーというようなお話でした。

プラネタリウムのなかでお話しを聞くのは初めての経験でしたが、とてもめずらしい体験ができました。