最後の寄港地 高知

クルーズ5日め。
長崎から高知にきました。高知寄港時間の予定は13時〜20時です。
船内でランチを済ませてから高知の観光です。
高知に初めての外国客船らしく大変な歓迎です。
今日のイベントは県知事が船内でレセプションをするそうです。
マスコミの取材も入るのです。
この船を見物するためにやってきた四国のみなさんも大勢いました。
コスタの乗客は、見物客に迎えられるなんてまるでスターになった気分だわ!とか、でもイタリア船だからイタリア人が降りてくると思ってきたら日本人なんでがっかりさせてしまうかしら(笑)、、、とか、、いろいろな声が聞こえてきます。
港にはたくさんの観光バスが待機してます。
みなCostaの客が観光に回るためのバスです。
わたしたちも高知市内見学コースを申し込みました。
高知城坂本竜馬記念館、桂浜、カツオの藁焼きタタキ体験です。
高知城
高知駅前の銅像
桂浜からCostaが見えます。
バスのなかで牧野植物園の標識を見つけていたので、ガイドさんに案内してもらってるときに私の家の近くに牧野庭園があるんですよっておしえて
あげました。
あとで乗客に聞いた話によると、高知の温泉ツアーに行ったらホテルのニュースで私たちのCostaが映ってたとか、船内でTVをつけたらニュースでこのCosta
のことを報道してたとか言ってました。
大型客船が寄港したらいっぺんに2000人ぐらいの観光客が訪れるのですから、
地元ではぜひ立ち寄ってもらいたいということでしょうね。
前日から船内では高知県の観光課の方々が情報提供や案内をしていました。
さようなら高知のみなさん!

船の中ではたくさんの方々とお話するのもたのしみでした。
クルーズが初めての人、国内外のクルーズをたくさん経験してる方、、車イスの方、、
海外のクルーズでは、学校の勉強よりも得るものが多いといって学校を休ませてまでも子供をクルーズに乗せてるかたがいるとか。ディナーではドレスアップした服装にマナーが良く感心したそうです。
そうかと思えば、子供は全然いなく、大人の社交場という雰囲気のクルーズを体験したかたもいました。そこでは女性たちのドレス姿に圧倒されたとか。
車イスの方々もよくみかけました。
車イスの母と海外のクルーズ経験を重ねてるという女性は、車イスのクルーズはいろいろな面で優先させてもらえるから楽なので何度も出かけてると話してました。
ご主人の車イスを介護されてる女性は、このカジュアルなお値段のクルーズのおかげでひさしぶりにいい旅ができたとか。
一生に一度は乗ってみたいと思ってたという愛知から参加した70代の女性、駐在員をしてるときに海外のクルーズに何度も乗ってきたというリタイアした夫妻、世界をクルーズしてる老画家夫妻、このクルーズの前後に他のクルーズに乗って連続でクルーズを楽しんでるとか、今度はこどもたちを置いて夫婦だけで乗ってみたいわと言ってる夫妻、新婚旅行中に船内でウエディングドレスで写真撮影してる新婚さん、、、いろいろな方たちからおもしろいエピソードをたくさん聞きました。
イタリア人クルーのお相手で社交ダンスをやってる老婦人、思い思いのスタイルでダンスを踊ってる熟年世代の方々、、みなさん、青春時代があったんですよね〜
最後の晩の仮装パーテイでは、実にいろいろな衣装に出会いました。
オードリーヘップバーン!アフロヘア、、アラブ風、、お祭風、、、フラダンス、、
そのあとはみんなで最後のダンスで船内を駆け回って思いっきり踊りました!
ここでは年齢に関係なく思いっきり青春をたのしめるんです!!!
この旅は写真よりもビデオ撮影のほうが臨場感が感じられたのでたくさんビデオを撮りました。