「日加タイムス」に!

カナダのケッベクで発行されている「日加タイムスe-nikka」の「読者のひろば」に私の文が掲載されました!

「日加タイムス」の記事で辻紀子さんの記事http://www.e-nikka.ca/Contents/130718/topics_05.phpを見つけてその中から、辻紀子さんの友人と我が家の近所のキリスト教の教会とつながりがあったことを編集部に送ったものです。

「日加タイムス」に載ってた記事を要約すると、
●辻紀子さんの亡き夫が30年前作ったパイプオルガンを当時のカナダ人の女性が購入しました。
●そのオルガンはその後行方不明になってしまったのですが、もう一度会いたいと思って辻さんはカナダに住んでる友人に探してくださいと頼んでいました。
●必死で探した結果、やっと最近見つかり、持ち主の方がパイプオルガンのコンサートに辻さんを招待してくれました。
●辻さんは友人2人とケベックを訪ね感動の対面をしました。

この記事から私が発見したのは、
辻さんに同行した友人のお一人は、我が家の近所のキリスト教の教会を作った牧師のお嬢さんだったということなのです。
その教会ではカフェを運営してるので、私は時々そこへ立ち寄るのですがそこで、創設者の牧師のお名前をなんとなく目にしてたのです。

この記事をプリントして持参し、そのカフェに伺って職員の方にこれらのお話を伝えたら、
辻紀子さんの著書を読んでおられたので、辻さんのパイプオルガンがカナダに渡ったこともご存知でした。
今は館山にお住まいの創設者の牧師のお嬢さんはときどきこちらを訪ねてこられるそうで、記事のお写真を見てすぐにわかってくれました。
その館山の教会にも辻さんのつくったパイプオルガンがあるそうです。
1本の樅の木から、3つのパイプオルガンがつくられ、そのうちの2つがカナダ、館山と引き取られたそうで、まるで兄弟みたいですね。

辻さんがスペインの大聖堂のパイプオルガンを修復した話しまではご存知なかったのですが、その記事もお持ちしたのです。
これらのお話を職員の方も大変喜んでくれました。
岐阜の辻紀子さん、館山にお住まいの牧師のお嬢さん、私の近所の教会が見えない糸でつながっていたことを知り、大発見した気分になったのです。

昨年夏に18切符で岐阜の辻さんを訪れたことが発端となったこのエピソードですが、20年ぐらいまえ辻さんのご親戚と出会ったことがもとになってるのです。
http://d.hatena.ne.jp/helloelf/20120830
皇太子さまがスペインを訪問された記事http://www.asahi.com/national/update/0614/TKY201306140016.html
http://ajw.asahi.com/article/behind_news/social_affairs/AJ201306130076で辻さんを目にしたことと、、次々とご縁が続いていておもしろく思ってます。
http://d.hatena.ne.jp/helloelf/20130614