軽井沢で

軽井沢で結婚式がありました。
中軽井沢にあるこの式場は元別荘だったところだったそうでまさにアットホームな
雰囲気のなかでのいい式になりました。

新郎は17歳で初めて米国から我が家にホームステイにきて、それ以来毎年のように
ホームステイにきてた青年です。
彼は3年前NYから東京支社に赴任してきて日本人女性と結ばれることに。
お客様たちの顔ぶれは関西や東京在住の日本人、米国台湾中国から、日本在住の欧米人アジア人などで国際色豊かです。
神父さまはもちろん新郎新婦の父も共に英語でスピーチです。
新郎は3ヶ国語でユーモアいっぱいのスピーチをして会場から笑いをとっていました。
そして、日本人の友人も英語のスピーチです。
私たちはホストファミリーとして紹介されたのですが、新婦のホストファミリー
も米国からかけつけてきてくれホストファミリー同士が同席でした。

まるで映画のシーンのように2階の階段から優雅に降りてきたと思ったら、二人でダンスを踊りだしたのです。
友人たちが余興をやってくれるのが日本人の結婚式ですが、彼らの場合は全部自分たちでおもてなしです。
新郎とザッケローニ監督とのツーショットの写真がスクリーンに!
あとで新郎に聞いたら、レストランでたまたまお会いしたのでサッカー好きの彼はチャンスとばかりに話したのだそうです!
学生時代から世界のVIPと接してきた彼です。いつも大物と御縁があるんですよ!

新郎はスピーチのなかで我が家への感謝のことばを伝えてくれ、またスクリーンのなかではトップに私たち夫婦の名前と感謝のことばがでてきて、、、、感無量になりました。

彼らの経歴も映像でながされたのですが、彼の経歴やユーモアのある日本語のスピーチを聞いて式場のスタッフさんたちは大変驚き、またいろいろな国からはるばるこの会場に来てくれたゲストたちにも感激してたそうで、この式に関われたことをみんなが大変うれしく思ってたんですよと、終了後に荷物を受取るときに、私に話してくれました。
スタッフの方たちがみな英語で対応してくれたので聞いてみたら、式場のスタッフ、カメラマンたちも一生懸命この日のために英語の特訓したんですよと笑いながら話してくれました。
式の順番を説明したり会場を案内したりドリンクの注文を受けたりするのは英語でしなくてはならなかったのでさぞ大変だったことでしょう。

まるで映画の中にいたような一日でした!!




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