「炎のランナー」とオペレッタ 「ミカド」

NHKBSで「炎のランナー」を見た。

劇中のオペレッタ「ミカド」に興味をもった。


「ミカド」のオペラを知ったのは永六輔のラジオで。
当時英国では、「ミカド」が人気のオペラだった。
ミカドの舞台は秩父
そのことがわかってからは秩父では
市民オペラでミカドが上演されるようになる。

なぜ秩父が舞台かと言ったら、秩父から絹織物がたくさん英国に輸出されてて、Made in Chichibu と書いてあったそうです。
英国人は、Chichibu=Japan だと思ってて
秩父という名は有名だった。
英国の王室批判のオペラなので王室(英国)=帝(日本)で、ミカドという名の題名になった。
まともに英国王室批判できないので、遠い国の日本(秩父)の国で起きた話にした。
永さんのラジオからずっと気になってたのが、この映画からやっと結びついた。

パリ万博
猪瀬直樹著「ミカドの肖像」~ 西武 プリンスホテル