RFJ代表南研子 さん

早朝に目がさめたのでラジオをつけたらNHK深夜便からとても興味ひかれる話が流れてきたので、じーっと耳をすまして聞き入ってしまいました。
NGO熱帯森林保護団体(RFJ)代表の南研子 さんが アマゾン自然保護活動を通して体験した話でした。
http://www.epocaclub.com/epoca3/3-matuoka-2.html
南さんは美大をでて美術関係の仕事をしていたそうですが、米国人の友人からアマゾンの長老を紹介されてから熱帯森林保護活動を手伝うようになったそうです。
南さんは毎年アマゾンで数ヶ月滞在してるのですが、現地での生活はトイレは森で、風呂は川でという超自然のままだそうです。
年齢不詳で生活してる彼らには文明国にある社会問題、認知症、鬱、ひきこもり、いじめ、自殺などというものは存在しないのだそうです。

アマゾンでの集落は人口が500人を超えると、彼らは新たにどこかに集落をつくっていくのだそうです。

あるとき、南さんは日本からもっていった貴重なキャラメルをジャングルの中に入って一人になったところで食べていたら、後ろから3歳くらいの女の子がついてきてたのです。
仕方なく!たった一つ残ったキャラメルをその子にあげたのです。そうしたら、そのうしろにも2人の子がついてきてたのです。キャラメルをもらった女の子は3つに分けてその子たちに分け与えたのだそうです。この光景に南さんは自身の身勝手さに大いに恥じ入り、貴重なことを学ぶことになったのだそうです。
アマゾンを体験してるうちに気づいたのは、人間は万物の長ではないということ。
ほかにも「森の精霊を見た」「夕日が沈む音を聞いた」「水木しげるの世界を実際に体験した」等々とっても神秘的で不思議な世界の話をしていたのです。

様々な社会問題を抱えて路頭に迷ってる我々は、こういう世界からおしえてもらうことがいっぱいあるなって思いました。

南さんのことアマゾンの人々のこと、、もっと知りたくなりました。