車イス

数日前、朝起きたら腰から足にかけて激痛が走り、歩くこともままならない状態に、一体これはどうしたんだ!ってことで、やっとのことで病院へ。
ぎっくり腰の痛みとは違う痛みです。
病院の受け付けではすぐに車イスの用意をしてくれて、診察室からレントゲン室まで看護師さんにお世話になりっぱなしでした(汗)。
初めて車イスの体験しました。
坐骨神経痛ということで、最近急に生活の変化がありましたかと聞かれて、最近起きたことをいろいろ思い出してみました。
3.11の震災では大宮からほとんど休まず歩きっぱなし、、翌々日くらいからスーパーには早朝から並ぶ事態になり、その後まもなく自宅療養中だった父の容態が悪くなり、そばにつきっきりで介護するため着の身着のまま睡眠もままならず、まるで避難民のような生活になっていました。その頃近くのガソリンスタンドはみな閉鎖され入れられないのです。病院では東北からの避難民の病人も受け入れなければならないからベッドが空いていませんと言われ、何度も病院に通うことになったのです。
車のガソリンがどんどん減っていくので気が気でなくなっていました。
ガソリンを極力使わない努力をしながら、やっとのことで父を入院させることができ安心したころにはまるで私も東北の避難民と同じ心境でした。その後は毎日のように病院に見舞いに通うことに。
4月からは当番で1年間の町会の役員が回ってきて早速しごとを頼まれました。
この1ヶ月は怒涛のように過ぎて行きました。こんな状態が続いたのですから相当ストレスもたまっていていろいろ身体に不調がきてもおかしくないですね。
身体が疲れているから休憩しなさいというサインだと思って痛みが治まるのをじっと待つことにしました。

4月末から5月中旬までNYの大学生たちのホームステイを依頼されていたのですが、中止になったと担当者から連絡が入りました。
理由は「地震」でなく「放射能」とのことだそうです。
やっぱり!という思いです。
海外ではかなり悪いニュースが流れているようですから予想通りです。
私の身辺には予想外なことがいろいろ起きてきてたので、この件ではこれでひとまず安心したというのが本音でしょうか。
それでもまた外国からのお客さまが安心して訪日される日が来ることを願ってやみません。