電車のなかで

英語落語のあと、帰りにとてもたのしいことがありました。
電車に乗ってたら、隣席に外国人男性が座ったのです。

私が、落語のパンフレットを見てたのですが、彼にもそれを見せて話しかけて、会話ができたのです。
落語会で何時間も英語浸けになってたので、私の頭のなかは英語モードになってたのでした!

日本語も少し話せましたが、ほとんど英語で話したのですが彼はイタリア人でした。
落語についても説明したら、思い出したように「知ってます」って。

ビジネスマンですかって聞いたら、ミュージシャンだっていうのです。
個人で活動してるのかグループですかって聞いたら、あの有名なオーケストラの名前をあげてそこのメンバーだっていうのでびっくりしたら、「知ってますか?」っていうので、私が「famous!」っていったのです。そして私が「そのオーケストラのメンバーは日本人だけだと思ってました」って話したら、彼は、「外国人は自分一人です」っていったのです。
そして、今日はコンサートがあってその帰りですか?って聞いたら「そうです。今日はサントリーホールで演奏してきました」っていったのです。どうりで大きな荷物もってたのです。
私がイタリア人女性にピザの作り方をならったときの話をして、とてもたのしい女性でしたと言ったら、彼は日本語で「イタリア人は、トテモオモシロイネ!」って話してくれました。

お別れのときになりました。
彼は降りてからもずっと笑顔で手を振っていてくれました!

帰宅してから検索したらいくつも彼のことが載ってたのです!!!
客演首席奏者でした。

偶然にも今日は彼のような人に会えてとてもラッキーでした。