リンカーン

映画「リンカーンhttp://eiga.com/movie/77491/を観てきた。
大統領としての顔よりも、夫として父親としてのリンカーンの素顔に関心を持ちました。
政治家としてはパーテイを主催するのは重要な仕事であり、そこに妻も同伴させるのも当然のことだったけどその陰では、息子が瀕死の状態で生死の境をさまよう
ような事態になってた。南北戦争には一般人から多くの兵士に参加してもらわなくてはならなかったけど、自分の息子が兵士になると言ったら断固として反対する。

「私たちはイリノイの田舎者ですから」ということばを聞いて、あれっと思ったんです。
そういえば、何年か前イリノイに住む友人を訪ねたときに、リンカーンが若いころ住んでた家やお墓などがあるところへつれていってもらったんだと思い出しました。
家の中も見学できました。
家族連れの人たちもいたのですが、子どもたちは退屈してふざけて遊んでいたら、解説していたガイドさんが、その子どもたちを集めておもしろいことをやって遊んでくれたのには感心しました。

中学校の教科書にリンカーンの話が載ってたのも強く印象に残ってます。
就職したいと言ってきた人を、顔が悪いから採用できないと言ったリンカーンに、側近の人がなぜですかと問うたら、「40歳くらいになったらそれまで生きてきた人生が顔に現れるものだ。40歳過ぎたら自分の顔に自信をもて」というような話しだったと思います。
この話を40歳のころ思い出して、鏡に映る自分の顔を見て、あー、自信のない顔だなーと情けなく思っていたものです。











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