日本周遊

昼過ぎ、1ヶ月ぶりに夫が帰ってきました!!

8月11日に北海道めざしてバイクで出発してちょうど1ヶ月目です。
最初は、2週間の予定ででかけたのです。だから一泊旅行のような軽い荷物だけで。
太平洋側沿いを北へ北へ、、、震災の跡地を見ながら、八戸からフェリーで
北海道へ、、最北端の宗谷岬へ到着して、念願を果たしてまっすぐ帰ってくると思ってたら、せっかくきたのだからともう一週間、、もう一週間と伸びてしまったのです。
九州だけを残して、佐渡と四国も渡ってちょうど1ヶ月。
帰宅する日を意味のあるこの日に合わせたのかなと思ったら、当の本人は出発した日も、帰宅した日もまったく気にしていなかったのでした。
摩訶不思議!!

小さなバイクで北海道へ行くといったら、知り合いたちはみなその無茶ぶりにびっくりしてやめなさいやめなさいと忠告してくれたのです。
でも本人の決意は固かったのです!
こういう旅のスタイルの発想のない人たちには突拍子もないことだと思われるのでしょうが、いままで我が家には自転車で日本一周、アフリカ、ヨーロッパ、世界一周したというような若者たちが何人も泊まってくれたり、訪ねてきてくれたりしてたくさん体験談を聞かせてもらっていたので、とても身近な感心事だったんです。

飛行機や新幹線やバスなどの旅ではなく、自分の足でしっかり大地を踏んでその土地の感触や匂いをしっかりと味わってみたかったんじゃないでしょうか。

ほとんど毎日ビジネスホテルのようなところへ宿泊してたので、荷物はほとんどいらなかったそうです。
コインランドリーがあるので毎日洗濯できたのだそうです。

こういう旅を経験してみて初めて自転車旅してる若い彼らの偉大さを実感するよ
うです。

GPSのソフト搭載していったので家では、日本地図上にどんどん線が伸びていくのが見えてたのしんでいました。
帰宅してからその日本地図を見たらいつのまにかきれいに
一筆書きになっていました!!


とにかく無事に帰宅できてほっとひと安心です!

ほとんど最後のころ静岡でランニング中だった美しい女性の方とお話したそうです。
ブログに書いてくださってたのを発見しました(感謝!)!!!

なんてちょうどいタイミングでこんなに良い方に出会ったんでしょう!
インタビューしてまるで旅の総まとめを書いてくださったような、、、好意的な方でほんとうによかった!!
世界を震撼させたあの大ニュースがあったこの日、我が家もこの日が特別な日になりました。

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、、、、、ガリガリ君を食べていると

おじさんに声をかけられました。

「この辺をトレランしているの?」

え?

一見普通のおじさん。

年は60過ぎぐらいで

ちょっと小太りの・・・・・

そのおじさんから「トレラン」という言葉が出るのが

意外だったのでちょっとびっくりしました。

「いえいえ、ただのランニングというか・・・ジョギングです」と答えると、

「私も最初の東京マラソン走ったんです」というから、驚き。



それから話が弾みました。

なんとそのおじさんは原付バイクで日本一周の冒険旅行中だったんです。

東京から30日かけて北は北海道の稚内
南下して山口、四国まで回って今、静岡を通って、

明日には東京に帰るそうです。
「何日か前はどしゃぶりの雨で大変だった」
「バイクで転んでひざを擦りむいたけど車が来なくて助かった」とか
いろんな話をお聞きしました。

すごいな〜おじさん!!感動したよ、私。

今日は伊豆の下田まで走るんだとか。

くれぐれも事故に会わないように気を付けて、無事にゴールしてくださいね!っと

言って別れました。
走っているとこんな出会いもあるんだな、と
うれしくなりました。

おじさんからパワーをもらって再び走り出した私、、、









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