長野 松代  上田

松代で法事があるので長野市内に泊まっていました。
まだ真っ暗な早朝から善光寺

到着したらすぐにお上人さまのお数珠頂戴がありました。

地元の方から数日前の地震の被害状況を聞きました。
善光寺境内の灯籠は7割ぐらい地震の被害にあったそうです。

法事のあと翌日は松代の史跡巡りをしました。
松代の人たちはみな歴史がとても身近にあるようです。
おじいちゃんが戊辰戦争に行ったときの鎧があるとか、あの寺には小松姫が祀られてる......とか、善光寺松代藩の関係とか、、富岡製糸の世界遺産認定に貢献した女性が松代の方だったとか、、、、みなさんすぐにいろんなエピソードを話してくれました。

7年に1回の善光寺御開帳が来年4月に行われるですが、そのとき立てられる予定の回向柱(えこうばしら)が史跡の庭に保管されていました。
樹齢200年ぐらい、10メートルの立派な柱です。
なぜここに保管されてるかというと、徳川幕府松代藩善光寺本堂再建を命じた縁で、代々松代から寄進しているそうで、松代の神社の境内にある杉の木から立派なのが選ばれるのです。

佐久間象山神社

昨年新築した小学校なのに、真田邸や文武学校など歴史的建造物が建ってる周囲の雰囲気に合わせて今時珍しい木造の学校でした。

そのあと東御市にある玉村豊男さんのファーム&レストランへ。
ずーっとずーっと山の中へ入っていってほとんど車も人も通っていないところへ標識を頼りにやっと辿り着きました。
到着したら駐車場には車がたくさん停まっています。
広大な土地には、ぶどう畑やハーブガーデンがひろがっていて自由に散策できます。
上田市内が眼下に見下ろせます。

庭園がとてもすてきです!
店内に入ろうとしたら玉村夫人らしき方がすれちがいざまにお声をかけてあいさつしてくれました。
スタッフの方に聞いたらやはり夫人だったそうです。
外は寒いので誰もいなかったのですが、レストランに入ったら若い客でいっぱいです。

平日の昼間でもあり、こんなに遠いところへたくさんお客が来てるとは.....いつでも人を惹きつけてるんですね〜

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