「いのちを見つめるつどい」

今月の「いのちを見つめるつどい」の講師は、江戸川区のお寺の住職でした。
開口一番大きなよく通る声で明るい挨拶があり、
いきなり国定忠治の人情話をはじめたのです。
まるで講談師か落語家さんのお話を聞いてるようでとてもたのしかったです。

忠治地蔵尊http://a.sanpal.co.jp/hokutoh/resort/cyuji.html

住職さんはNHKのアナウンサーだった方と親しくしておられ、話し方の勉強会をやっておられたそうです。
毎日発することばをいかにポジテイブなことばにするかを学んだそうです。
毎日誰に会っても「暑いですね」ばかりではつまらない、「この暑さも天然サウナに入ってると思えばありがたくなっちゃうねー」などと、毎回前向きないろいろなことばを考えると人生が明るくなるという話をおもしろおかしく語ってくれました。
最近、葬儀なんていらないというような本がでていて仏教界で大きな話題になっているそうですが、本当に葬儀は不要なのか、葬儀の意義などについて、話されみなさんと語り合いました。

私はちょうど午前中、帝国ホテルで行われていたシャンソン歌手の石井好子さんのお別れの会で献花をしてきたばかりなので、そのことにも触れ、私の葬儀感について話す機会が与えられたので話したら、結構みなさんが関心をもってくれたようだった。