夜の築地本願寺で

 夜の築地本願寺

サンガジャパンvol.2刊行記念講演会『がんばれ日本仏教』
【出演】アスボムッレ・スマナサーラ長老、ショーエンK、架神恭介、小林三旅、脇雄太郎、松下弓月(彼岸寺)
【会場】築地本願寺ブディストホール 

インターネット寺院の「彼岸寺」で上記の催しを知り応募したら運よくチケットをいただけることになったので、昨夜は築地本願寺まで行ってきた。
出演者が多彩な顔ぶれだったので興味があったのです。

途中ではNYのお寺の住職さんとも生中継のようなカタチで対話をすることになったのですが、音声がうまくつながらなくて大変でした。

駒沢大学で教鞭をとっておられるスリランカスマナサーラ長老
のお話はとてもユニークだった。
「生きてる人々の苦しみを救ってあげるのが仏教。苦しみをなくする薬が仏教だ。人類の悩みに答えるのが大切。葬儀ばかりやってるのが仏教ではない。火事にならないというお札のようなものばかり売っててもしょうがない。私は死んだら葬儀はいらない。すぐ灰にしてもらってもいい」
他の方は「悩んでいない人には仏教は必要ない。必要としていない人に押し付けるものではない」というような意見もあったり、
仏教界に苦言を呈する発言があったり自由にいろいろ話し合いが行われて、普段聞けないような話が聞けてよかった。