チェコセンター

広尾に着いたらちょうど昼時になったのでJICAのカフェでランチをとることにしました。ここでは「TABLE FOR TWOhttp://www.tablefor2.org/をやっているので、食事をするとわずかですが途上国の子どもたちに援助することになります。

窓からはしだれ桜が見えてまだ花見が楽しめました。

いろいろな国のメニューをやってるのですが今日は「トムヤン麺」にしました。とっても辛かったけどどうにか食べました。

JICAの展示場ではスタッフの方と話してきました。
そのスタッフは、20年前にスーダンに2年間派遣されてきたそうです。



そのあとチェコ大使館のチェコセンターへ行き「日本映画ポスター展」を鑑賞。
1956〜76年に制作された旧チェコスロバキアの日本映画のポスターです。

当事の芸術家たちは自由に制作を許されず、展示することも売ることもできず、実用の分野の芸術(本の装丁、イラスト、ポスター)としての作品だけが唯一の生活の糧であったそうです。
映画のポスターは、優れた芸術家たちが携わっていたので、現在では、評価の高い現代美術とされてるそうです。
コラージュの作品や版画風?の作品もありました。

今村昌平の「ええじゃないか」のタイトルは「EIDZANAIKA」
黒澤明の「どですかでん」は「DODESKA-DEN」
小林正樹の「切腹」は「HARAKIRI」
新藤兼人の「鬼婆」は「ONIBABA」

そのあとしばらく歩き、山種美術館ミュージアムショップに立ち寄り、渋谷駅までウォーキングして帰ってきました。