紅葉の時期に平林寺を訪れる客が年々多くなってるようだなと思ってたら、
近年になってもみじの木を増やしたからというのを聞きました。
先日たまたま通りかかった志木駅の中にあるギャラリーで平林寺の四季の写真展を見たばかりです。
写真を見たらこんな良い風景だったのか〜と再発見し、この時期をはずしたらもったいなと思って今日はやってきました。
広い墓地の奥もまだまだひろがっています。
１時間以上かかって出口のところへ来てから、松永安左エ門の墓を見るのを忘れたと
思って、受付の方に聞いて、また戻っていってお参りしてきました。
臨時の窓口でチケット販売してた年配の男性と話したら、元電力関係の仕事を
してたそうで、職場では電力の鬼と言われた松永さんは神さまのように扱われてましたよ〜とエピソードを話してくれました。
松永さんは生前、自分の墓はこの石ころ！でいいと言って用意して逝ったそうです。
その後、偉人の墓がこんなことではいけないと関係者たちが立派な墓を用意したのだとか。
奥にその「石ころ」がそっと置かれていて「耳庵」と刻まれていました。
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