上智大学で講座受講初日


国際交流基金上智大学の連携の公開講座を今日から受講することにした。
毎週火曜日の夜間6時45分から8時15分まで3ヶ月間だ。
第一回目の今日の講師は、上智大学学長の石澤良昭教授
「国際社会における文化協力の意義と展望」

上智大学ではアジア諸国に文化協力を行っているそうだが特に取り組んでいるカンボジアアンコールワット遺跡修復作業についての講座だった。
NHKの番組「プロジュエクトX」でこの模様を放映したことで全国各方面から支援がきたそうだ。
上智大学では学長はじめ、建築、考古学、かびの研究、植物の研究者たちがアンコールワットにいって
関わっているそうだが、日本の石工の技術者もつれていって、技術指導を行っているという。
カンボジアの大学生を上智大学に留学させてドクターを取得させたりもしてる。
日本の学生たちを連れていくと、「貧しい国なのにどうしてこんなに明るいんだろう」と感動するそうだ。

支援するだけでなく、相手からも学ぶという姿勢が必要。
世界が学ぶべき知の遺産がある。