セミナー「ヒラメキ×ツナガル×ブログ」

市谷のセルバンテス文化センターで、今日は「スペイン語の日」というフェステイバルがあるというので、昼ごろ行ったら、会場のカフェはまだ閉まっていて廊下の外は超満員で入れなかったのです。http://tokio.cervantes.es/jp/default.shtm
]2時からは大手町の pasonaの会社でセミナーです。
ビルに着き正面入り口のドアが開いたとたんいきなり青々と茂った稲、水田が眼前に現れてびっくり!!パソナではビル内で野菜の栽培を行う都市型農業「アーバンファーム」という試みをやっているのだそうです。
http://www.pasonagroup.co.jp/pasona_o2/about/1f.html

  セミナーは、あすなろBLOG 4周年記念イベント「ヒラメキ×ツナガル×ブログ」という題です。
シリコンバレーで起業している渡辺千賀さんをはじめとした4名の起業家が「ブログや、SNSツイッターといったコミュニケーションツールの活用」についてトークを行いました。
このイベントは渡辺千賀さんのブログから知ったものです。
http://www.chikawatanabe.com/blog/
渡辺千賀さんをひと目見てみたいという好奇心だけで応募したのです。
内容は理解できないかなと不安もあったのですが、8割くらいは理解できたから、やはり参加してよかったと思います。
シリコンバレーから日本や世界を見てみて感じたことや、ブログのすすめなども話されました。
ブログは自分の趣味でも仕事でもいいから、自分が詳しいことを解説してあげるという気持ちで書いてると、その情報を必要としている人に出会っていい関係が生まれることもあると話された。
日本人の奥ゆかしさ、完璧主義のせいか、日本人の英語力のなさを感じるそうです。
欧米では多国籍の人たちが一緒になって英語でしゃべって盛り上がってることがよくあるが、あるときその輪のなかでよくしゃべってる人に聞いたら、「実は(会話が)3割しか理解できないんだけどね」って平気でいってたそうです。
シリコンバレーでは英語ができない人でも就職できてる人がいるとのこと。
今、海外では日本食レストランが人気なのでたくさんあるそうですが、中に入ってみるとオーナーが日本人ではなく、味も全然違うことが多いそうです。
海外に進出しているアジアの各国の人々は、英語はビジネスのツールにすぎないと思って、発音も文法もあまり気にしないでしゃべってるから上達するのも早いのだそうです。
日本人はいい料理がつくれなかったら海外で店は開けない、英語ができないから外国人と話せないと思い込んでいて、なかなか海外に進出できていない。
日本人は「心の壁」があり英語でも仕事でもなんでも完璧を求めすぎて臆病になってるというのが、海外から見てるとよくわかるそうです。
こういう話を聞いたら、とても気がラクになってきました。

懇親会に参加したら、渡辺千賀さんは大人気で多くの方に囲まれていました。
20〜30代の起業家を夢みてるような方たちの集まりだったので、とても活気にあふれてるなと
感じました。
シリコンバレーや、スタンフォード大の体験者の学生さんたちと話しができ、大きな夢を語ってもらいました。聞かせてもらうだけで元気がでました。
私も数年前、シリコンバレーの友人たちを訪ねたことがあったので、ワクワクした気持ちになりました。
今日はとってもアツーイ日になりました。