練馬区の大泉図書館に藤沢周平コーナーができたことは、当事から新聞や、タウン誌などで紹介されてたので知ってはいたが、藤沢周平作品にとくに関心がなかったので、これまで立ち寄ってみることはなかった。
大泉図書館は以前はよく利用していたが、その後設備の新しい図書館が周辺にいくつもできてきたので、近くを通りかかっても素通りするようになっていた。
それが、最近になって首都圏で開催される同郷人の集まりによく誘われるようになり、そのつど藤沢周平のことが話題にのぼり、知らないと話にもついていけなくなってきたのです。
今年は、藤沢さんと山形大学教育学部で一緒に勉強したという方とも一緒に食事する機会がありました。
我が家の近くに藤沢さんが住んでいて、図書館には藤沢コーナーがあるんですよと伝えるとそれだけでも故郷の人たちは喜んでくれるのでそれだけ話してお茶を濁していました。
藤沢さんの地元のようなところに住んでいながら、なにも知らないとは、、、もったいない、、今度故郷の人々に会ったときはもっと知識を増やして情報を伝えてあげなくちゃと思い始めてきていたのです。
http://www.lib.nerima.tokyo.jp/kodomo/k_library/k_lib_04oizumi.html
昨日は出かける途中の通る道だなとふと思い立ち、久しぶりに図書館に寄ってみました。
館内は撮影禁止ということで写真は残念ながらとれませんでした。
藤沢さんの散歩コースやゆかりのお店、喫茶店
、医院などがマップとして作られていました。
今は遺族の方が引っ越されたそうですが、隣家は民謡歌手の原田直之さんのお住まいになっています。
散歩によく立ち寄られたという公園は、我が家の子どもの遊び場でした。
治療した医院も我が家のかかりつけだったし、よく立ち寄ったレストラン＆カフェも、、、、
どこかですれ違っていたかも！
「藤沢周平と大泉の会」で発行している冊子や、雑記帳が置いてありました。
雑記帳を開いて見たら遠方からはるばるおいでになってる方たちの寄せ書きがあって感慨一入でした。
