明治村

夜行バスで名古屋へ行ってきました。
名鉄デパートの屋上がバスターミナルになっていて、広々していて待合室もゆったりしていてなかなかいい雰囲気です。
降りるとき、運転手さんがサウナの割引券を配ってくれました。
早朝6時半ではまだどこもやっていないので、そのサウナにいって一風呂あびてたらちょうどいい時間だなって思って行くことにしました。
お風呂のあとは朝食です。
テレビで名古屋の朝食特集を見たことがあったので楽しみでした。
トーストにあずきがついてきました。
やっぱり珍しいものがあった!んです。
バターの上にあずきを載せて食べるのは初めてです。
またバスターミナルに戻り、8時45分発の明治村行きに乗り込みました。
永六輔小沢昭一さんのラジオでよく明治村の話を聞いていたので、いつかは行ってみたいと思っていたのです。
日本の各地に残る明治時代の建築物を移築してあるそうです。

高速に乗って約1時間で明治村に到着です。
切符売り場の方、入り口のお姉さん、、みなさんが明治時代の衣装で、まるで時代劇の世界にタイムスリップしたみたいでいい雰囲気です。
入り口の門は名古屋大学の前身の高等学校の門だったそうです。

入り口のそばには案内のボランテアさんたちが何人もいて、個人のためにも案内してくださるのです。恐縮してしまいました。
 
主婦のような方が案内ボランテアしてくださったのですが、知識も豊富で丁寧に説明してくださいました。
身内がいるので毎月上京して知識を増やすために東京の名所旧跡を回って学んでいるそうです。私と似たようなことをやってるので、とても意気投合しました。
ここにある建築物と関連して私の知ってることなどもお話しましたら、とても興味をもってくれたんです。嬉しかったです。

村長室には村長の小沢昭一さんのお写真が。

バスは5百円で乗り降り自由です。

「自働電話」

漱石の「坊ちゃん」みたいな方のバックはフランクロイド ライトの建築の帝国ホテルです。
完成したお披露目の日に関東大震災が起こったそうですが、この建物はほとんど被害はなかったそうです。
 
帝国ホテルでは新郎新婦の記念写真撮影があったのです。
敷地内にある教会で結婚式を挙げて、披露宴はここ帝国ホテルで催すことなどいろいろな企画があるそうです。