佐藤初女さん

2月に弘前佐藤初女さんがお亡くなりになったことで、NHKの「こころの時代」で
生前の初女さんのことが再放送されてました。
初女さんのことは龍村仁監督の映画「地球交響曲」で初めて知りましたが、それ以上深く
知ろうとはしないままきてしまいました。
初女さんは日本のマザーテレサといわれるようになっていたそうですが、若いころからいろいろな苦しみを抱えたことで洗礼を受けクリスチャンになりました。
いつしか人々から悩みや苦しみを相談をされるようになっていき、相談にのってあげてるうちにだんだん人知れず知られるようになり、各地からも自宅に人々が訪れるようになり、宿泊させてあげることもあったそうです。
深夜に病院を抜けだして来た人もいたのです。
おむすびや手料理をふるまいながら、しずかに寄り添って話を聞いてあげてるうちに、いつしか人々は回復していくのです。
自宅が手狭になっていったころ、回復していった人々の寄付によって山の中に「森のイスキア」という教会のような建物が造られるようになっていきました。

フィンランドの「オープン.ダイアログ(開かれた対話)」も初女さんの活動も
どこか共通してるものが感じられました。




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