アラブ人アーテイストのジャッキーさんのトークセッション

国際交流基金のイベントで「ハリウッド映画における他者の表象―アラブ人・ムスリム・アジア人」という題でアメリカ在住のアラブ人アーテイストのジャッキー・リーム・サッロームJackie Reem Salloumさんの講演を聞いてきた。
http://www.jpf.go.jp/j/about/new/0911/11-02.html
米国ではアラブ人に対するイメージがネガティブなものだったので、アラブ人であるジャッキーさんは小さいころから自分の出自を隠すように生きてきたそうです。
それが、高校生のころからだんだん考え方が変わっていき、芸術を通してアラブ人にたいする思い込みをなくそうという活動をするようになっていったのでした。
それがこの写真です。ジャッキーさんの若いころの母の写真をコラージュした作品ですが、ミニスカートをはいてる女性はアラブ人女性のイメージとかけはなれてるのでした。

ジャッキーさんが制作した映画 スリングショット・ヒップホップSlingshot Hip Hop http://www.slingshothiphop.com/
日本人の先生もハリウッドの古い映画を多数紹介した。
その映画の中で日本人は「つり目 丸めがね 出っ歯」という特徴をもっているのだった!!