理化学研究所公開日

 
今日は理研こと理化学研究所http://www.riken.go.jp/index_j.htmlの年に一回の一般公開日でした。
たくさんの教室で研究者たちがそれぞれの研究について、一般の方たちにわかりやすく説明しています。
外国人の研究者も多く見かけられました。

地元の市民はもちろん、中高校生たちも制服姿でけっこう来ています。
小学生たちもたのしめるコーナーもあります。
ランチ時には広いカフェテリアも満員です。

脳科学総合研究センター

介護ロボットの説明が開かれていたのですが、大変な人気ですきまから覗き見るのも大変でした。

研究者たちが疲れた脳を休めるためにか自然環境が整っています。
  

ポスターに見覚えのあるお顔が載っていました。
理研のアドバイザーをつとめておられる先生です。
思い出しました!
昨年、私が筑波大で名誉教授の村上和雄先生の講演を聞いてきてお話もできたのですが、その村上先生のお写真のようです!

今日、回った教室ではカルシウムの研究が勉強になりました。

わかりやすくて興味深かったのは、「音楽と科学の研究」です。
人間の身体の分子が音楽を奏でているのだそうです。
体の分子が音楽してる。作曲してる。分子が歌ってる。
科学と音楽の融合。
音楽療法の研究では、駅の発車ベルの音を改善したことや音楽を聞かせることで癌の患者さんの苦痛を軽減した例などがありました。

将来的には身体の健康状態が、身体から奏でてる音楽で分かるようになる。
血液がサラサラかどろどろか、血液検査をしなくてもわかるようになるだろう、、、とのこと。