再会

土日はネパール人のお客さまでした。
彼は8年前にホームステイにきた日本語教師です。
いま、東京の会社に勤務してるというのでおよびしたのです。
実に8年ぶりの再会です!!
彼はひとなつっこい笑顔で「8年前とちっとも変ってないですね〜」って嬉しいことばをいってくれました。
夜は遅くまでいろいろなことを話しあったり、ネパールの写真もたくさん見せてもらいました。

日本からノートパソコンを姪にお土産にもっていったらすぐに操作を覚えたそうです。
ネパール語の入力はできないのですが、彼女は英語ができるんですよ!

ネパールでは停電が10時間も続くことがひんぱんにあるので、コンピューターを使うのも大変だそうです。

彼が宗教上、肉は食べられないかどうか忘れてしまったので、野菜中心の料理を考えていたのですが、彼の宗教は仏教だそうで、食べていけないのは牛肉だけだそうです。
ネパールには階級があって、彼の一族は一番高い階級に属してるそうですが、同じ階級の人たちは姓がみな同じなのです。
階級のなかではしきたりがあって階級の違う人は行事に参加できないなどということがあるので、違う階級の人とは結婚しないつもりだと話していました。
祖父の代には、妻が二人いたそうで大家族で暮らしてたそうです。
「日本では結婚したら、どうして親と別居するのですか?」と不思議そうでした。
彼は、日本で牛丼屋さんでバイトしながら専門学校に通ったのですが、バイトも学校も無遅刻無欠席だったので、就職の面接で驚かれたそうです。
牛丼屋さんのシステムの進んでることに驚いたそうですが、日本人の私たちも知らなかったことでした。
日本で初めて雪や海を見てはしゃいだそうです。
カトマンズに住んでる彼なのですが、カトマンズといったらエベレストが思い浮かびます。エベレストといったら「雪」をイメージするので、この発言は意外でした!!
 お土産をいただきました。
内側はフリースのような布でできてるので、とってもあったかです。
チャイももってきてくれておいしく淹れてくれました。