ネパールとスカイプ

ネパールの青年があそびにきてくれました。
前夜蚊に悩まされて眠れなかったそうで、寝坊して起きた時間を見てびっくりしたと電話がありました!
予定時間をだいぶ遅れて到着した彼は、またいつものとってもあったかい心であいさつしてくれました。
電車の人身事故の多さに関連して日本社会の几帳面さ、まじめさに驚いている話しになっていき、
「(仕事のストレスで)髪にこんなに白髪が増えましたよ」と自分の髪の毛をさして話してくれました。
「ネパールにきてくださいよ。日本とはいろんな面で違いますから」とすすめてくれます。
彼はネパールに帰ったら裕福な暮らしができる環境なのに、あえて厳しい日本の生活をしているのです。
日本の文化や技術をたくさん吸収して勉強していき、将来にいかそうとがんばっているのがひしひしと伝わってきます。
日本からは電話料金が高いので彼から電話することはないそうですが、ネパールのお母さんから毎週電話がかかってくるそうです。
でも実は彼は、スカイプでいつもネパールの家族と連絡とって話してるのですよ、、、、
お母さんはインターネットがつかえないので、息子の声が聞きたくなると電話してくるようです。
ちょうど今日もお母さんから電話がきたので、アイパッドですぐにスカイプにつないでお話ししたのです。
我が家の娘も何年か前にカトマンズの彼の家に旅して泊めてもらったので、娘と話した彼のお母さんは懐かしがってくれました!!
私も「ナマステ〜」とあいさつしました。
彼の姪御さんもよく話してました。
インターネットの普及でこんなに便利な世の中になったね〜としみじみと語り合っていました。