小野田さん お別れ会

今年1月に亡くなられた小野田寛郎さんのお別れ会が靖国神社でありました。

今朝は気温も上がりだいぶあたたかい陽気でほっとしました。
前日まで風邪で体調が悪くて今日は行けるかどうかという状態だったのですが、なんとか大丈夫そうです。

会場には若い男性たちもけっこう訪れています。

外国人の報道陣もいます。

「アルゼンチンから来ました、、」という声も聞こえてきました。
小野田さんの最期はとてもみごとな大往生だったそうです。

御遺影にお別れを告げたあと外にでて、息子が小野田自然塾に参加したときの写真を見せながら、会場の係りの方たちに話しかけました。
そしたら、「あ!!これ 私ですよ!なつかしいいなー」、、そばにいた息子も気がついて、、互いに思い出話になりました。
その方はボランテアスタッフの方だったのです。

また他のかたに話しかけました。古いハガキを見せながらこのハガキの差出人の「●●△△さんという方をご存知ではありませんか?」と。
3人目くらいの方がやっと答えてくれました。
「●●△△さんはお見えになってましたけどさっきお帰りになりましたよ、まだそこらへんにいらっしゃるかもしれませんよ、、」
私「あーやっぱり。 でもお顔もわからないしこの大勢のなかでは探せるものではないから あきらめるしかないか」と ご縁がなかったんだとあきらめながら歩き出したら
お二人の方が会話していて「●●さん」ということばを発しています。
もしかしたらと思ってお声をかけて見ました。「失礼ですが、もしかして●●△△さんでは?」けげんそうなお顔で「はい。●●ですが、、」「えー 私は小学生の時、新潟の海岸にキャンプにいらした大学生の●●さんとお会いしたものです。、、、」
数年前に、手紙での再会を果たしていたので、すぐに理解してくださいました。
お会いするのは、50年以上ぶりです!!!!
まるで奇跡!のような、ドラマのような瞬間です!
「今日はこんなおもしろい出会いもあったよ!」と喜んでくださいました。
私たちの様子に気づいた周囲の方々も、この珍しい光景を祝福してくださいました。
●●さんは大手の新聞記者からグループ会社の社長になられた方です。
若い記者時代に小野田さんをルバング島に取材に行ってから長い間親交を結んでおられたようです。
●●さんは、私から見たら雲の上のような方なのに、とてもやさしく気さくに接してくださったのです。感無量でした!

お別れしたあと今度は映画「硫黄島からの手紙」の栗林中将のご親戚の方とお会いしました。
栗林中将はウチの夫の遠縁にあたる方なので、互いにびっくり!!



http://d.hatena.ne.jp/helloelf/20101217




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