銭湯編

2泊3日の旅で昔ながらの銭湯に2回入りました。

ゲストハウス「たみ」の近所の風呂やさんに行きました。
「寿湯入り口」と書いてあるけど、どこかの家の軒先で人ひとり通るのがやっとという狭さで、ほんとにあるのかな〜と不安になりながらも入ってみたらありました!

女湯と書いてあるガラス戸を開けたら、いきなりそこにはおばあちゃん二人が着替えの真っ最中。小さい土間に靴を脱いだら脱衣所なんです。
「8時で終わりだから早くして、、、8時になると男性の管理人がくるから、、 ここは無人だから、料金はここへ置くの、、風呂だけなら200円、シャンプーしたら250円」と教えてくれます。
たみの客だと話したら、「あ〜そうかい、 ここには石鹸はないから わたしの石鹸使いなさい、シャンプーもいいよ、終わったらそこの洗面器に入れておいてくれればいいから」となんとも嬉しい親切をいただきました。
大正時代の風呂かな?と思わせるレトロな深い風呂でびっくり!

短い時間で大急ぎで風呂に入り、おばあちゃんの洗面器に「ありがとう」のメッセージを
残してでてきました。


翌日の倉敷では夜行バスに乗る前に風呂に入ってきました。

ここも前日の松崎の銭湯と似ています。
ガラス戸を開けたらやはり脱衣所です。
番台のおばさんやお客さんと話しました。
バッグパッカー姿のわたしを見て「有鄰庵のお客さんですか?」と聞かれびっくり。
カフェは利用したけどと話したら、よく有鄰庵の宿泊客たちもここを利用してるのだそうです。

風呂もやはりレトロで深い風呂です。同時代のものでしょうか?

風呂場で話した近所のおばあちゃんと一緒に風呂をでました。
途中まで一緒に歩きながら倉敷のこと大原財閥のことなどいろいろ聞かせてもらいました。「お元気で〜」と短い出会いと別れをしました。
まさに銭湯では裸の付き合いが生まれるんですね〜

電車の中でも隣席の方たちとたのしく会話が弾み、カフェや美術館などあちこちで
たくさんの方々とすばらしい出会いをして見聞が広がりたくさん収穫がありました!


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