細川護熙展

エルメス

銀座 ソニービルのそばのエルメス8階で細川元総理の展覧会にいってきました。
細川さん展覧会これでは2度めです。
数年前、日本橋のデパートで、見終わって帰ろうかと思ったところでたまたま細川さんが会場に入ってこられ、著書にサインいただいて一言ふたことお話できて感動したのを覚えています。そのときの本です。
細川さんは総理を引退されてからは小田原で隠遁生活をされ陶芸家の道を歩んでいたようですが、今の作品を拝見すると立派な芸術家になられてるようです。
会場は、レンゾ.ピアノ設計のガラスブロックの壁が特徴だそうです。
シンプルな小さな茶室が作ってあるのですが、藤森照信さん作です。「扱いやすくて狂いがなく、しかも木の感じがある」日本製の合板で作りました。と藤森さんの言。
茶室に書(看板のような?)が書いてあったのですが、「亜美庵杜」と書いてあるそうです。
「アビアント」と読んで、フランス語で「またお会いしましょう」という意味だそうです。
エルメスがフランスのものなのでこのような書にしたと話してました。
茶室にフランス語というのもしゃれてますよね。
モネの睡蓮を彷彿させるような細長い油彩画もありました。
書、茶碗、水差し、鬼瓦、道祖神のような仏像、絵皿、油絵、とっても多彩な方です。

「市井の山居」 細川 護熙展
会期 : 2010年4月22日(木)〜7月19日(祝)
http://www.excite.co.jp/ism/concierge/rid_16262/
http://www.art-it.asia/u/maisonhermes

夜になって家族で合流し、築地市場内に行ったら、1軒だけあいてる寿司屋があったので入る。
「うまい鮨勘」卵焼きに焼印が、、、