英語でピザ教室

 市の講座でイタリア人の主婦から英語でピザの作り方を教わるというのがありました。
英語はできなくても市のスタッフが通訳もやってくれるというので気軽に参加できました。
最近は英会話だけでなく、そこへ付随して何かを習うというのが新しい動きになってきました。
日本在住が長くそしてイタリア人にとって英語は第2外国語だというのでゆっくりと簡単な英語で話してくれるので、なんとかついていくことができました。
20人の参加者でしたが、20〜70代の主婦らしき方たちがほとんどで、そのなかに3人の男性がいました。私のグループには60過ぎたような男性がいました。彼は粉のこねる様子がとても慣れた手つきで熟練したパン職人さんのようで見とれてしまいました。まるで芸術的!
そのうえ英語もよくできる方だったのです!
みなさんに話を聞いたら、海外旅行が好きで英会話を習ってるという方が多かったです。もちろん現役でばりばりのキャリアウーマンで英語の職場という方も。
イタリア人は普段の食事でピザを作って食べてるのでピザは普段着の食事だそうです。だから、お客をもてなすときは、ピザをだしたら失礼な感じなんだそうです。
中国の餃子と同じようなことをいいますね〜。
いろいろなチーズももってきてくれましたが、日本の一般的なピザとちがって本場では、とてもシンプルなんだそうです。この日はトマト缶、ピーマン、チーズ、バジルだけでした。宅配ピザの味は米国風だそうです。
みなさんがざわついてきたら、いきなり先生は大きく動いて手をたたいて歌い踊りだすんですよ!さすがイタリア人です。陽気なピザレッスンでした。
   半分焼いてから取り出し、生卵を乗せて再び焼くのもおしかったですよ。