芋煮会


国技館のある両国駅前の「花の舞」http://r.gnavi.co.jp/g863263/山形県人会の芋煮会がありました。
いつも屋外でやっていたのですが、今年はこの「花の舞」の総支配人が山形県人だということで特別に企画したそうです。
400人余りの人々が集まってきました。通路にもテーブルを並べ、山形から取り寄せた食材ばかりで特別メニューを用意していただきました。
何年か前この「花の舞」で食事したら、たまたまその日はこの店据付けの土俵で、「相撲甚句」を歌ってくれる日だったのです。感動してその後外国人のお客を案内してあげたことがあります。
「花の舞」は全国チェーンのようですが、国技館のそばの店ということで、ここだけ特別に土俵が据え付けられてあるのだと思います。
お相撲さんたちの写真などもたくさん飾られてます。
多分、お相撲さんたちもよく見えるのではないでしょうか。

地域ごとに鍋を囲みます。
10年ぶりぐらいにお会いした方だったので誰だったか思いだせなかったのですが、お声をかけていただいたのは、母校の前同窓会長
さんでした。さすがリーダーを務められる方は違います!
この同窓会長さんの弟さんが相撲甚句の会に入っていてこの「花の舞」で仲間と毎週のように歌っておられるのだそうです。
「花の舞」では週3回相撲甚句を歌う日があるそうです。
弟さんは、元力士から習っておられ、全国大会にも出場してるそうです。
今日は特別にお仲間さんたちも参加してくださり、山形の地名が入った替え歌
を歌ってくださることになっているそうです。この扇子にその歌が書いてあるのです。
最初に一番太鼓やはね太鼓などの披露があり、そのあと相撲甚句が始まりました。
観客たちは、「おひねり」として割り箸にお札をはさんで歌い手さんたちの帯の間にはさんであげます。こういう光景はなかなか見られないものですよね〜。
 

たくさんの方と歓談してるうちに、いつのまにか初対面の方が傍に座ってて話しかけられました。出身校や生年などを告げると、私の同級生の名前がでてきました。その方は私の同級生と親しい方で、弟さんが私と同年、母校の先輩でもありました。
病院の医療技術者で、勤めている病院がテレビのドラマに使われ、そのまま出演して有名な俳優さんたちと共演?したことが何度もあるとのこと。故郷で親戚がクリニックを開業したばかりなので今はその手伝いにいってるそうで、今日はこのあとすぐに新幹線で故郷に帰るのだそうです。
いつかクラスメートの経営するイタリアレストランで同窓生たちと会いましょうと再会を約束してお別れしました。