「昇仙峡」の紅葉や渓谷の話題をしきりに聞くので、まだ間に合いそうなので早朝から電車に乗って行ってきました。http://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/b/
９時過ぎに甲府駅に到着。
甲府駅でバスとケーブルカーのセット券を発売してたので買ってバスに乗り込みました。終点で降りてケーブルカーで頂上へ。
ケーブルカーを待ってる間に「干し梅」を配ってくれるんですよ！
ケーブルカーで頂上に降りてからまたちょっと小高い岩山「弥三郎岳」に登ります。土がないので油断したらすべり落ちそうで危険です！！
映画「ZEN」http://www.zen.sh/で主演の中村勘太郎は、この「弥三郎岳」山頂で禅を組んだのだそうです。
映画の説明と写真。
ケーブルカーから降りてから、乗り場の脇にある「山梨ワイン王国」http://machi-log.jp/spot/92977に入館しました。
フランス人のような男性スタッフがすばらしい日本語とジョークでお客様を笑わせながらワインの試飲をさせてくれるのです。彼のたのしい話を聞いただけでも入館したかいがありました。
昼食は「ほうとう鍋」です。
水晶のお店が軒を連ねてます。博物館のようなところもあるのでたのしめました。
ようやく渓谷の散策をはじめました。
全国観光地百選 渓谷の部第一位だそうです！
帰りのバスにちょうど間に合ったけど満員だったので、運転席のそばに立っていました。運転手さんが「みなさん暑いですか？」って聞いてくるので「はい」って答えたらエアコンをつけてくれ、途中で富士山が見えてきたら説明しながらスピードもゆるめてくれます。まるで観光バスのガイドさながらのサービスです。
一般的には、「運転手さんに話しかけないでください」という注意書きが書いてあるので話したことはないのですが、この運転手さんは自らいろいろ話しかけてくるのでそばに立っている私たちはだんだん運転手さんと親しくなっていき、
ずーっとおしゃべりを楽しみながら終点の甲府駅まできました。
「山梨の人は毎日ほうとう食べてるって世間の人たちが言ってるけど、あれうそですからね！ (~O~) 」終点に着いたら「お降りのさいは転ばないように気をつけてください。転ぶときは降りてからにしてください(＞＜)」
今日は、朝からずーっとたのしい人たちとの出会いが続いていました。
甲府に向かう途中駅で停車してたら、向かいの線にも列車が停まっていました。
よく見たら全車両レストランのように長いテーブルのある特別列車のようです。
中高年の方々の貸切りのようでちょうど朝食を摂っているところでした。
ぼんやりと見てたら、一人の男性がビールの入ってるような紙コップをもちあげこちらに向かってニコニコしながら「いかが？」って言ってきたので、こっちも応対したら、向こうのみなさんが笑いながら「バイバイ」って手を振りながら列車が去っていきました。
見知らぬ人々とのささやかな交流がこころをあったかくしてくれ、とっても得した気分になります。
