星野富弘さん

夕方Eテレをつけたら「NHK全国学校音楽コンクール」をやっていて、高校生たちが星野富弘さん作詞の曲を合唱していたのです。
どうして星野さんの詩が曲になってるんだろう、と不思議でした。
次々といろいろな学校で星野さんの詩を歌っていきます。
会場には星野さんご自身もいらしていてコメントも述べられました。
久方ぶりに星野さんのお顔を拝見しました!

あとでわかったのは、今年度の全国学校音楽コンクールの高等学校の部課題曲を星野富弘さんが作詞されたのでした。
「翼はないけれど 自由なこころと夢がある いま私が立っているここから
この一歩のところから 明日へ続く道がある」
これからを生きる若い人たちへは、とてもいいメッセージになるでしょうね。

いろいろ調べてみると、他にも合唱曲になって歌われてたんですね〜

星野さんが世に紹介され始めたころからずっと星野さんに注目してきて、
家族で群馬県星野富弘美術館も訪ねてきました。
そのうちには、子供の学校の教科書にも載り、あるときは「校長先生が星野さんの話をしたよ」
と言って得意になって帰ってきたこともありました。

簡単にはたどりつけない山の中にある美術館に大勢の観覧者が訪れ、九州熊本には姉妹館まででき、海外でもたくさん
展覧会を開催してきたようです。
美術館を訪れた多くの人々が励ましや癒しを与えられ、元気をもらって帰るようですね。

困難なことに遭遇したとき、随所随所で星野さんの人生を想像することで、生きるヒントが得られました。
まるで星野さんは、多くの人々を救うためにかみさまから遣わされてきたかのような気がしてきます。