お寺で落語

牛込柳町の経王寺で夜7時から落語会がありました。

「じぇじぇ!経王寺が寄席になる?」
「落語と仏教の関係を探る異色の爆笑仏教講座」
おもしろいタイトルにひかれて行って来ました。

本堂の真ん中に赤い毛氈のかかった高座が用意されていて、もうお客もびっしり集まっていました。
さっと見回してもとくに若い女性たちが多かったような、、、

3人の落語家さんだけのはずが+住職さんという感じでした!
最初と最後に住職さんが挨拶をされたのですが、住職の軽妙な語り口にみなさん笑いっぱなし!!

昔からお坊さんが説法すると居眠りする人がちらほらでてくるので、眠らせないためにも説法の前におもしろい話をしたものだそうです。

落語家さんたちは、寄席にお客が少ないからぜひ寄席のほうにも足を運んでくださいとのことでしたが、わたしも日常生活からすっかり寄席は忘れられているなと思った次第です。

落語は仏教の話しかと思ったのですが、キリスト教の話しだったり人情ものだったりでとくに仏教臭さは感じられず、場所柄ということもあるのか両隣りのお客さまたちとも共感し合い終始なごやかな
雰囲気のなかいい夜を過ごしてきました。

今夜の催しは、NHKEテレの収録だったのですが、放送はまだ先のようです。

テレビと言ったら、ここの住職さんの互井観章さんも8月だけですがTV朝日のやじうまテレビに毎週木曜日出演されるそうです。
互井さんのお顔を拝見してるだけでも楽しくなるような、、、、それにユニークな経歴、歌ったり踊ったりという多彩(才)!!な方なので番組が楽しみです!