ヤマガタ サンダンデロ 〜アルゼンチン シンポジウム

今日の新聞に東京にある地方のアンテナショップの記事欄があった。
その中に、山形プラザ内にあるレストラン「ヤマガタ サンダンデロ」の奥田シェフのことが載っていた。
http://oishii-yamagata.jp/02sandandelo/
銀座の「ヤマガタ サンダンデロ」はランチタイムには開店の一時間以上前から多くの客が並んで待っているそうだ。
昨年春、銀座にオープンしたとき、テレビと新聞で奥田シェフのことを見てとても感動したのだった。
その後まもなく、我が家の娘が友人に誘われ山形の本店「アルケッチャーノ」に数名でわざわざ食事に行って、奥田シェフと話してきたのだった。
最初に友人に誘われたとき、「山形に一年先まで予約でいっぱいの有名なイタリアレストランがあってグルメサークルと予約してあるんだけど行かないか」と誘われたのです。娘は「そのレストランって、もしかしてアルケッチャ−ノ?」「どうして知ってるの?」「オーナーの奥田シェフはうちの母の知り合いなんです」ってことになったのです。当日奥田シェフにいろいろ話したら、「知ってますよ」とのことで、大いに楽しんで帰ってきました。
奥田シェフは私の故郷の出身だったので、赤ちゃんの彼を知ってるのです。
その彼を10年以上まえ、初めてTVで見てびっくりしそれ以来、ひそかに心で応援していたんです。
彼の著書によると、大変な不遇の時代を乗り越えてここまできたということがわかり、
ますます彼を応援したくなりました。

午後から麻布の国際文化会館で「日本アルゼンチン交流シンポジウム」に行く。
最初に両国の外務大臣の挨拶ということで、岡田克也外務大臣の挨拶があった。
日本側からは国際交流基金理事長、NHKの方、ピアニスト、池坊次期家元、美術館キュレーター等など、アルゼンチン側からは大学教授、図書館長、ピアニストの方々のご出席で最後にアルゼンチンのピアニストの方が演奏してくださった。会場のいけばなは池坊の門弟の方が活けたそうです。

中庭です。この中庭の作者は京都の有名な庭師小川治平衛作と記してあったが、正月のテレビ番組の
京都南禅寺の別荘群の中の庭園にも小川氏が手がけたのがあった。