「熱中スタジアム」後編

熱中スタジアム」後編がNHKHiビジョンで放映されました。
参加した方たちは、30人のうちほとんどが大学生であとは30代の男性社会人でした。
女性は女子大生と、高齢者!の私だけでした。
高齢者代表として、貴重に思っていただけたかもしれません。
タレントスカウトマンの方も学園祭に行ってるそうで、
収録の休憩時間にみなさんからいろいろなお話が聞けてたのしかったです。
スタジオ収録には、たくさんの裏方さんが関わってる様子もわかっておもしろい体験でした。

交流会で知り合った留学生たちから、学園祭の招待を受けたのが、そもそもの学園祭巡りのきっかけでした。

1997年、川越にある東京国際大学の旅行サークルの展示で、「ダイアナ妃の亡くなったばかりの宮殿が献花で埋めつくされていた写真」と「インドでマザーテレサの葬列の写真」が強烈な印象です。
それぞれ英国とインドに旅行した学生が夏休みにたまた訪れその場に居合わせて撮った写真だったのです。
貴重な記録写真だと思います。
昨年は早大で、アフリカに植林ボランテアに行ってる学生たちが、オバマ大統領の祖母とお会いしてきた写真を見てきました。
(今年、JICAの職員と知り合ってその話をしたら、彼も早大で同じボランテアに所属してたそうで、後輩だということがわかりました)
この二つの出来事から、世界の大きなニュースと繋がっている今ここにいる自分に感無量になりました。

我が家にホームステイにきたブラジルの学生が、「能」にとても関心をもっていて、一緒に観に行ったりしてるうちに、日本の古典芸能を観たりするようになりましたが、敷居が高いのと料金が高いので、なかなか観る機会がありませんでした。
学園祭に行ったら、六大学が合同で「能」や「狂言」を演じてるのを観ることができて、素人の私にはプロでなくても学生ので充分だと思えるようになり、たのしみにするようになりました。
学園祭以外にも発表会の招待状もいただくようになりました。
発表会に留学生をつれていったこともあります。
(財)国際交流基金のボランテアで、世界中の大学で教えている日本語教師のホームステイもやっていたとき、観光案内に連れて行くとき、学園祭にも何度か行きました。
お連れした中国の大学の先生と聖心女子大の中国語のサークルの学生たちと中国語で会話して交流したこともありました。
外国の大学生に日本の大学に留学したいけど、どこの大学がいいですか?と相談受けたことがあったときも、学園祭巡りをしてわかったことを伝えて参考にしてもらったこともありました。

いろいろなエピソードを思い出しました。