歓送会


昨年の秋、3ヶ月のホームステイにきた中国人女子高生Tちゃんが1年間の日本留学期間を終えて帰国することになったので歓送会がありました。
北海道から沖縄の高校に分散して留学生活を送った彼ら彼女たちは、日本語も流暢になり雰囲気もなにも日本の高校生たちと見分けがつかないくらいになってました!
代表者が述べたことばのなかに、中国では体験したことがなかった部活やお弁当が貴重な経験になったという話がありました。
部活を通じてチームワーク作りや人間関係も学んだそうです。

Tちゃんは全部で4家庭にホームステイしたそうです。
最後の家庭が、留学生ハウスのような家庭でした。
常時17,8人の留学生たちや日本人たちが宿泊しているのだそうですから、とても楽しかったようです。
それで彼女のホストファミリーたちはたくさん来ていましたから、彼女は応対に大忙しでした。
半年ぶりに会ったTちゃんは、「日本に来て○キロも体重が増えたの。だから最後に一生懸命にダイエットして○キロやせたの」って嬉しそうに報告してくれました。
おしゃれ願望が強いけど、おいしい食べ物の誘惑にも勝てなかったようです。
最後は東京観光につれていってもらいスカイツリーにも登ってきたそうで、たくさんのすばらしい思い出を作ったみたいです。
彼女彼らたちは、中国では選りすぐりの学生たちで世界の一流大学に入るためにスパルタ教育を受けてるとのことです。
ちょうどそのころTVでTちゃんの学校の系列の学校が放映されてるのを見たのですが、ほんとに厳しい寮生活でした。
勉強オンリーの中国の生活から、日本では学園祭、部活、スキー合宿などいろいろな体験をしたことで、将来の中国に何らかの影響を与えることになるのかもしれませんね。