東京マラソン

今日は、我が家にとって記念すべき日でした。
今日の東京マラソンに娘が初出場する日だったのです!
家では一日中テレビに釘付けになっていました。
予報ではあまりよくないといわれてたのにちょうどいい天気になりとてもいいスタートになりました。
昨日はちょっと足が痛いといってたので心配だったのですが、実際走って見たらとても順調だったそうで無事完走できました!
タイムは4時間50分。
フルマラソン出場は2回めです。
前回は5時間54分でしたから、1時間以上縮めたことになります。
本人の希望タイムは5時間くらいだったのですが、家族は5時間半で走れればいいほうかなって予想してたのですから嬉しい誤算になりました。
 

今日は、走る仲間たちが早朝から電車の一日券を買って移動しながら応援してくれたり、ちょうど銀座の職場の前も走るコースなので、通過する際は職場のみなさんが待っていてくれて旗を振って拍手で迎えていただいたりしたそうです。
みなさんの暖かなまなざしが支えになって最後まで頑張れたのだと思います。
感謝感激です!

実は東京マラソンはどうせ当たらないだろうと思って遊び半分で申し込んだらしいのです。
結果は、闘志満々で申し込んだ仲間たちや職場の方たちはみなさん落選したのに、一番自信のない娘が当たってしまったのです。仲間たちからは羨ましがられたのですが当の本人は、相当困惑してしまいました!
約10倍の倍率で当選したのですから、周囲の方々からは、せっかくのチャンスなんだからもったいないと背中を押されだんだんと気持ちを前向きにもっていきました。
みなさんから期待されてしまったからには、がんばるしかないと覚悟を決め、なんとかここまできました。
決定してからは、仕事帰りに仲間たちと夜の皇居マラソンをやったり、休日も郊外で走ったり、毎月のように小さな大会にも出場したりと経験を積み重ねていきました。

今日は朝から息子が応援に行って移動しながら自宅に逐一実況中継!してきました。ゴールの連絡がきたころは、TVで亀田兄弟がちょうどゴールしたばかりだったので、同じ位のタイムかなと思ったら、亀田さんたちはそれぞれ5時間8分と10分台だったのです。
20分くらい早かったんですねー。
東京マラソンの第一回目に出場した夫は大先輩として昨夜はいろいろアドバイスしていました。(因みに夫のその時のタイムは4時間15分でした)
娘がこんなハードなフルマラソンに出るような人間になるとは、誰もが想像できなかったのです。
特に部活動でがんばってたわけでもなかったので、学校時代の友人たちもみな驚いています。

でも思い返してみれば、娘が赤ちゃんの時おんぶして夫の友人たちが出る青梅マラソンを応援に行ったのがマラソンとの最初の出会いでした。
夫は独身時代にマラソンに相当はまっていて、毎月ラジオ番組が企画していた日曜日の早朝皇居マラソンに仲間たちと出ていたそうです。その仲間の中には、俳優の石浜朗さんもいて飲み仲間でもありました。
そのときの青梅マラソンにも石浜さんが出たのですが、石浜さんは気さくに私たちにも話しかけてくれました。
赤ちゃんをおんぶしてまで応援にいったのは私たちだけでしたから、仲間たちはみんなでおもしろがって娘をかまってくれたのでした。
あのときからご縁がもうできていたんですかね〜
 
 

ランナーたちのなかには走るというより、観光気分で写真を撮ったり楽しみながら参加してる方たちもいたそうです。
ランナーの仮装で圧巻だったのが、自分の背丈以上の木材を十字架にして背中にくくりつけていた男性がいて、沿道からは「キリストさ〜ん」て声援を送られていたそうです。
昨年も同じスタイルの方がいたそうですから毎年出場してるんでしょうか?


沿道では観客たちにもたくさんのサービスがありいろいろなものを無料で配ってくれたそうです。これらがいただいたものです。