文化服装学院.文化学園祭


新宿の文化服装学院祭でした。校舎がたくさんあって学校名も複数あります。
http://www.bunka.ac.jp/
中国、韓国、モンゴルなどからも留学生がきて学んでいるそうです。

ロビーに入ったら、NHK朝ドラの「カーネーション」のことが展示されてます。
カーネーション」は、コシノジュンコさんの母のドラマなのですが、コシノさんはこの学校の卒業生ということもあり、この学院では全面的に協力してるのだそうです。
洋裁の指導、ドラマの中の服装を作ったり、当事の品物を学生の家庭から提供してもらったりしてるそうです。
ファッションの勉強や洋服を作るだけの学校だと思っていたのですが、多彩な学科があるそうです。
編集デザインの道にすすむ方もいるそうです。

かわいいヒト型のスポンジの梱包材に顔を描いたり、色を塗ったりして「スイートガーデン」として展示してました。
梱包材をこんなふうに使っているなんておもしろい発想ですね。

手作りの靴の展示のコーナーではモヒカン風の頭の方が陽気に話しかけてくれて、いろいろ説明してくれました。
1年生のときは、バッグ、靴、アクセサリーなどの小物を勉強して2年生になったら、専門コースに分かれるのだそうです。
モヒカンさんに、あなたは何を専門に学んでるのですか?と聞いたら「私は指導してるんですよ」とニコニコと返答されあわててしまいました(><)

ファッションの学校ですから、おもしろいファッションの方たちがたくさんいます。

アクセサリーのコーナーの学生さんと話してたら、彼の祖父は石川県の山中塗りの人間国宝だとか、、、さすが、血を受け継いでいるんですね。

最初は一つのことしか興味がなかったのに、クラスメイトの作品を見てるうちに刺激を受け新しい分野にも挑戦するようになっていったそうです。
自分の作った作品がすぐに目のまえに現れ、身につけることもできるのですからいいですよね〜。
ファッションショーはとても人気ですぐにチケットがなくなるそうです。
流れ作業で洋服を作ってる教室もありました。
50枚の生地を一気に裁断する機械やミシンも糸を4本も使うものなど一般では見られないようなものを見てきました。