ぎんさんの娘さん

きんさん ぎんさんにとても興味をもっていたという松島トモ子さんがぎんさんの娘さんたちの居所がやっとわかって、名古屋のぎんさんの自宅を訪ねてきたという話をラジオで聞いた。
ぎんさんの自宅は娘さんが継いでいるので、その家に毎日4姉妹が集まってお茶のみ話をしているのだそうだ。
毎日飽きもせず同じような思い出話に花を咲かせていて、楽しみは4時からのテレビ「水戸黄門」見るのが日課だそうだ。
平均年齢93歳。
毎月一回4姉妹でお薬師さまにお参りにいくのを恒例行事にしているそうですが、一番下の89歳の妹さんが運転して91歳が助手席に座り、93歳、98歳のお姉さんたちが後部座席と決まってるのだそうです。
車はバンのようなけっこう大きな車だったそうで、高速道路も使って3時間も走るのだそうです。
後部座席のお姉さまたちからは、「それ ぶっとばせー!!\(^◇^)/」って声援まで飛んでくるんだそうな。 
運転手役の妹さんは、足腰の弱ってきた姉たちといろいろなところに出かけるには車しかないと一念発起して60歳のときに免許をとったそうです。
そのときは、反対した姉たちが今では、免許更新のたびに、仏壇に拝んで合格祈願をしてるのだそうな\(^◇^)/  
お薬師さまに何をお祈りするのですか?と聞いたら「ラクにあの世にいけますように」と祈りに通ってると、、

きんさん ぎんさん の思い出話としては、お二人は互いの家をけっこう訪問しあっていたのだそうですが、相手の家にいいものがあるとけっこうやきもちやきだったそうです。
きんさんは息子さん一家と暮らしていてお嫁さんに大事にされたせいか足が弱かったそうですが、ぎんさんは娘さんと暮らして互いに好き勝手にいいあって暮らしたせいか足が丈夫だったとのこと。
語り草は「足から死んでいくから足はきたえなくちゃいかん」「百歳からが老後だからね〜」

松島さんは、まるで昔話の世界に迷いこんだようでしたと語っていました。

私も車の運転はあと何年できるのだろうかと不安に思っていたのですが、この話を聞いてまだまだ大丈夫!人間気力次第なんだなーととても元気をもらいました。